シンガポールでの新生活、おめでとうございます!
移住準備の中でも、携帯電話の契約は、銀行口座の開設や家探しと並んで最優先で進めたい手続きの一つです。
でも、「シンガポール 携帯」で検索しても、旅行者向けの情報ばかりで困っていませんか?
ご安心ください!この記事では、シンガポールで人材エージェントをしていた私が、これからシンガポールで働く、あるいは働き始めた長期滞在者のあなたに向けて、携帯キャリアの選び方から契約の具体的な手順まで、どこよりも分かりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたにピッタリのプランがわかり、スムーズにシンガポール生活をスタートできますよ!
まず結論:シンガポールで働くなら「ポストペイドSIM」一択!
シンガポールで就労ビザ(EP/S Pass)を取得して長期滞在するなら、携帯の契約は「ポストペイド(Postpaid)」プランを選びましょう。これが最も一般的で、メリットの多い選択肢です。
なぜなら、ポストペイドは長期契約を前提としているため、データ容量あたりの単価が割安になり、豊富な料金プランから選べるからです。また、現地の銀行口座開設など、他の重要な契約時に信頼性の高い電話番号として利用できます。
旅行者がよく使う「プリペイド(Prepaid)」SIMは、料金を前払いする手軽さがありますが、長期で使うには割高になりがちです。都度チャージする手間もかかります。その点、ポストペイドは月額制で、クレジットカードや銀行口座から自動引き落としにできるので管理がとても楽です。
というわけで、シンガポールで腰を据えて働くなら、断然「ポストペイドSIM」がおすすめです!

シンガポールの主要キャリア3社+格安SIM(MVNO)を徹底比較
シンガポールの携帯キャリアは、主に以下の3大キャリアと、近年人気を集めている格安SIM(MVNO)に分けられます。それぞれの特徴を比較して、自分に合ったキャリアを見つけましょう!
① 王道の最大手!Singtel (シングテル)
特徴:シンガポールで最も歴史があり、国内カバー率No.1を誇る最大手。通信品質の安定性は抜群で、電波が繋がりにくい場所が少ないのが魅力です。国内の至る所に店舗があり、対面でのサポートも受けやすいので安心感があります。
こんな人におすすめ:
- 通信の安定性を最も重視する人
- 初めての海外生活で、サポート体制が充実している方が安心な人
出典: Singtel公式サイト
② 安定の2番手!StarHub (スターハブ)
特徴:Singtelに次ぐ国内シェア2位のキャリア。通信品質も安定しており、Singtelと遜色ありません。特徴的なのは、動画配信サービスや音楽ストリーミングなど、エンタメ系の特典が充実したプランが多いこと。ライフスタイルに合わせてお得なプランを選べます。
こんな人におすすめ:
- 映画や音楽などのエンタメが好きな人
- 安定した通信と、プラスアルファの特典を両立したい人
出典: StarHub公式サイト
③ コスパのM1 (エムワン)
特徴:大手3社の中では、比較的リーズナブルな料金プランを提供していることが多いキャリア。通信品質も日常使いでは全く問題ありません。とにかく固定費を少しでも抑えたいという方に人気です。
こんな人におすすめ:
- 大手キャリアの安心感は欲しいけど、料金はなるべく抑えたい人
出典: M1公式サイト
④ 近年急増中!格安SIM (Circles.Life, MyRepublicなど)
特徴:Circles.Life(サークルズライフ)やMyRepublic(マイリパブリック)に代表される、オンラインでの契約を基本としたキャリアです。実店舗を持たない分、大手キャリアよりも安い料金で大容量のデータプランを提供しているのが最大の魅力です。
メリット・デメリット:
- メリット:料金が圧倒的に安い。契約期間の縛りがない、または短いプランが多い。
- デメリット:大手キャリアの回線を借りているため、時間帯によっては通信が不安定になる可能性も。基本的にオンラインでの手続き・サポートとなる。
こんな人におすすめ:
- とにかく安さを追求したい人
- オンラインでの手続きや英語でのチャットサポートに抵抗がない人
【完全ガイド】シンガポールで携帯を契約する5つのステップ
ここがこの記事で一番お伝えしたい部分です!以下のステップに沿って進めれば、誰でも簡単に契約できますよ。
STEP1:契約に必要なものを準備する
まず、契約に必要なものを揃えましょう。基本的には以下の4点です。
- パスポート
- 就労ビザ(EP/S Pass)のカード
- シンガポールの住所を証明できるもの(公共料金の請求書、銀行の明細書など)
- クレジットカードまたはシンガポールの銀行口座情報
STEP2:店舗に行くか、オンラインで申し込む
書類が準備できたら、いよいよ申し込みです。大手キャリアの場合は、ショッピングモールなどに入っているキャリアショップに直接行くのが一番確実で早いです。格安SIMの場合は、各社のウェブサイトからオンラインで申し込みます。
STEP3:料金プランを選ぶ
自分のスマートフォンの使い方を想像しながら、最適なプランを選びましょう。特に、毎月のデータ通信量はどれくらい必要か、国際電話はかけるか、などがポイントになります。多くのプランには1年または2年の契約期間の縛りがあるので、その点も忘れずに確認しましょう。
STEP4:申込書に記入・手続き
店舗の場合は、スタッフの指示に従って申込書に必要事項を記入します。オンラインの場合は、画面の指示に沿って情報を入力していくだけです。
STEP5:SIMカードを受け取り、開通!
手続きが完了すれば、その場でSIMカードがもらえます(オンラインの場合は後日郵送)。自分のスマートフォンにSIMカードを挿入し、簡単な初期設定(APN設定など。ほとんどの場合は自動で設定されます)を済ませれば、すぐに利用開始できます!
シンガポールの携帯契約に関するQ&A
最後に、多くの人が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
Q1. 日本で使っているスマホはそのまま使える?
A1. はい、SIMフリーのスマートフォンであれば、ほとんどの場合そのまま使えます。渡航前に、現在契約している日本のキャリアでSIMロックがかかっていないか必ず確認し、ロックされている場合は解除手続きを済ませておきましょう。
Q2. スマホ本体もシンガポールで買った方がいい?
A2. Apple Storeや各キャリアショップで最新のiPhoneなどを購入できますが、日本で購入するより少し割高になる傾向があります。例えば、iPhone 16(256GB)の価格は、日本では164,800円ですが、シンガポールではS$1,679(約184,690円 ※S$1=110円換算)です。もし買い替えを検討しているなら、日本でSIMフリー版を購入して持参するのがおすすめです。
出典: Apple公式サイト(日本), Apple公式サイト(シンガポール)
Q3. 日本の電話番号はどうすればいい?
A3. 日本の電話番号を残しておきたい場合、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアが提供している「電話番号保管サービス」を利用するのが一般的です。月額数百円で、帰国時にまた同じ番号を使い始められます。格安SIMに乗り換えて、一番安いプランで番号を維持するという方法もありますよ。
出典: NTTドコモ 電話番号保管・解除, ソフトバンク 電話番号・メールアドレスお預かりサービス, au 一時休止・再利用
まとめ
今回は、シンガポールで長期滞在する方向けの携帯契約について解説しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- シンガポールで働くなら「ポストペイドSIM」が基本!
- キャリアは安定のSingtel/StarHub、コスパのM1、安さの格安SIMから選ぶ。
- 契約にはパスポート、就労ビザ(IPA)、住所証明などが必要。
- 日本のスマホはSIMロックを解除しておけばOK!
携帯契約は、快適なシンガポール生活を送るための大切な第一歩です。この記事を参考に、ぜひあなたに最適なプランを見つけて、新生活をスムーズにスタートさせてくださいね!


