こんにちは!元シンガポール人材紹介エージェントのトラたびです。
シンガポールへの旅行、出張、そして移住。渡航準備は順調ですか?
現地での通信手段、特に「eSIM」について調べているけれど、情報が多すぎてどれを選べばいいか迷っていませんか?
この記事では、数あるeSIMの中から、旅行や短期出張におすすめのものを厳選して比較します。
それだけではありません。
元エージェントの視点から、これから移住・長期滞在する方がeSIM選びで絶対に失敗しないための「プロの視点」も合わせて解説します。
この記事を読めば、あなたの状況に最適なeSIMがわかり、スムーズなシンガポール滞在の第一歩を踏み出せます!
【結論】シンガポール旅行ならeSIM一択!3つの理由
まず結論から。数日〜数週間のシンガポール滞在なら、通信手段はeSIM一択です。
なぜなら、従来のレンタルWiFiや物理SIMカードに比べて、圧倒的に「便利・安い・安全」だからです。
- 理由① 圧倒的に便利
日本にいる間にネットで注文から設定まで完了。空港に到着した瞬間からネットが使えます。レンタルWiFiのように、機器の受け取りや返却カウンターに並ぶ必要は一切ありません。 - 理由② 驚くほど安い
レンタルWiFiは1日あたり1,000円以上かかることも珍しくありませんが、eSIMなら5日間で1,000円以下といったプランも豊富。コストをぐっと抑えられます。 - 理由③ 紛失・破損の心配ゼロ
スマホ本体にSIM情報をダウンロードする仕組みなので、物理的なSIMカードのように抜き差しが不要。小さなSIMカードを紛失したり、破損したりする心配がありません。

【徹底比較】シンガポール旅行・短期出張におすすめのeSIM 5選
「じゃあ、どのeSIMを選べばいいの?」という方のために、人気のeSIMサービスを5つ厳選して比較しました。
| サービス名 | 料金プラン例 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| Holafly | 5日間 データ無制限 / 2,700円 | 短期間で動画やSNSをたくさん使う人 |
| Airalo | 7日間 1GB / 690円 | とにかく安く済ませたい、連絡が主体の人 |
| trifa | 8日間 10GB / 1,380円 | 日本企業の安心感を重視したい人 |
| World eSIM | 15日間 10GB / 1,480円 | 複数のプランを比較して選びたい人 |
| KKday | 30日間 100GB / 2,828円 | 現地大手キャリア回線の安定性を求める人 |
※2025年9月時点の料金です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
1. Holafly(オラフライ):データ量を気にせず使いたい派
データ通信量が「無制限」のプランが最大の魅力。旅行中に地図アプリを開きっぱなしにしたり、動画をストリーミングしたり、テザリングでPC作業をしたりと、データ量を気にせず使いたい方におすすめです。
2. Airalo(エアアロ):コスパと手軽さで選ぶなら
1GBの少量プランから購入でき、価格も非常にリーズナブル。世界200カ国以上で使えるeSIMを提供しており、アプリの使いやすさにも定評があります。「LINEやメールが中心で、あまりデータは使わない」という方にぴったりです。
3. trifa(トリファ):困った時も安心の日本企業
日本の企業が運営しているサービスなので、公式サイトやサポートがすべて日本語。海外サービスの利用に不安がある方でも、安心して申し込むことができます。
4. World eSIM(ワールドeSIM):価格.comが運営
価格.comが運営するeSIM比較・販売サービス。様々なeSIM提供会社のプランを横断的に検索・購入できるのが特徴です。自分にぴったりの掘り出し物プランが見つかるかもしれません。
5. KKday(ケーケーデイ):現地回線で安定性抜群
旅行アクティビティ予約サイトのKKdayが販売するeSIM。SingtelやStarHubといったシンガポールの大手通信キャリアの回線を利用するプランが多く、通信の安定性を重視する方におすすめです。
【ここからが本題】移住・長期滞在予定者が知るべきeSIMの「落とし穴」
さて、ここからは旅行者向けの情報ではありません。
もしあなたがシンガポールへの移住や長期滞在を考えているなら、eSIM選びには絶対に知っておくべき重要な注意点があります。
なぜ「旅行用eSIM」のままシンガポールに住んではいけないのか?
**結論:現地の電話番号がもらえないため、生活の重要手続きができず「詰む」からです。**
上で紹介した旅行用のeSIMのほとんどは、「データ通信専用」です。つまり、シンガポールで使える電話番号(+65から始まる番号)が付与されません。
「電話なんてLINEで十分でしょ?」と思いますよね。しかし、シンガポールでは生活のあらゆる場面で、この電話番号を使ったOTP(ワンタイムパスワード)によるSMS認証が必須なのです。
- 銀行口座の開設、オンラインバンキングの利用
- 行政手続き(Singpassの登録・利用)
- コンドミニアム(賃貸物件)の契約
- 各種デリバリーサービスや会員登録
これら全てでSMS認証が求められます。データ通信しかできないeSIMのままでは、これらの手続きが一切進められなくなってしまいます。
元エージェントが教える、移住者のための「通信契約3ステップ戦略」
では、移住者はどうすればいいのか?
答えはシンプルです。以下の3ステップで通信環境を整えましょう。
STEP 1:【渡航前】「つなぎ」のeSIMを日本で準備する
まずは、シンガポール到着後すぐに動けるように、この記事で紹介したAiraloのような手軽なeSIMを最初の1〜2週間分の「つなぎ」として契約しておきましょう。
これで、空港からホテルまでの移動や、当面の連絡手段は確保できます。
STEP 2:【渡航直後】つなぎeSIMで生活の土台を整える
その「つなぎeSIM」を使いながら、物件の内見や、就労ビザ(EP)の本申請・カード受け取りなどを進めます。まずは焦らず、生活の基盤を整えることに集中しましょう。
STEP 3:【EP取得後】いよいよ現地の「本契約」へ
EPカードが無事に手に入ったら、あなたの身分を証明できるIDができた証拠。すぐにSingtelやStarHubといった大手キャリアの店舗へ行き、電話番号付きの長期プラン(ポストペイド)を契約しましょう。これがゴールです!
シンガポールでの本格的な携帯契約の選び方や、各社のプラン比較については、こちらの記事で詳しく解説しています!
まとめ:あなたの状況に最適な通信手段を見つけよう
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 旅行・短期出張の方へ
ご紹介した5つのeSIMから、あなたの滞在日数とデータ利用量に合ったものを選べば間違いありません。難しいことは考えず、手軽なeSIMで快適なシンガポール旅行を楽しんでください! - 移住・長期滞在の方へ
eSIMはあくまで最初の「つなぎ」です。ご紹介した「3ステップ戦略」を忘れずに、計画的に通信環境を整えることが、スムーズな移住生活の第一歩です。
準備は大変なことも多いですが、一つ一つクリアすれば素晴らしいシンガポール生活が待っています。応援しています!


